毎日がハッピーに変わる見方とは?

心身の健康・幸せ

「楽しいことがない」、「つまらないことが多い」という人の話を聞くと、毎日が楽しいという人に比べて、批判することが多く、また、被害妄想の度合いが高いことに気が付きます。

 

場所やタイミングを批判したり、特に他人を批判することが多いのです。

 

批判や被害妄想をしていたら、毎日が楽しくなくなるのは当然です。

 

今回は、楽しい毎日を送るために、毎日がハッピーになる見方についてお伝えします。

世の中は、自分が思う通りに見える

手でフレームを作る女性

毎日が楽しくないと感じている人は、知らず知らずのうちにネガティブのレンズを通して世の中を見ています。

 

だから楽しくないのです。

 

私たちは世の中をありのままに見ているのではなく、自分たちが見たいように見ています。

 

そして、物事をどう見るかは、人によって違います。客観的な見方といっても、全員が同じように見て、同じように感じるということはありません。

 

どう見るかは、どう感じるかは自分自身で決めているのです。

 

「物事には本来、善悪とはない。ただ我々の考え方いかんで、善と悪とが分かれる」

 

これは、シェイクスピアの「ハムレット」の台詞です。

 

世の中には、元々良いということも悪いということもなく、良いと思うのも、悪いと思うのも、私たちの考え方で次第で決まるのです。

 

物事には様々な面があり、それをどう感じるか、どう見るか、どう解釈するかは自分の心次第です。

 

例えば、同じ場所に行っても、美しいビーチを見るのか?

それとも人込みや、落ちているごみなどに目が行ってしまうのか?

 

見方によって、当然、感じ方は全然違うものになります。

物事を良い方面から見れば、ハッピーな毎日が訪れる

ジグソーパズルを見る

あなたは、世の中を良い面から見ているでしょうか?それとも、悪い面から見ているでしょうか?

 

世の中を悪い面から、あるいは批判的に見るのなら、この世の中はつまらないことだらけになるでしょう。

 

世の中を良い方面から見て、良い面を捉えれば、ハッピーな毎日が送れるようになります。

 

例えば、他人から注意を受けた場合、「怒られた」と思って腹を立てたり、嫌な気分になるのは、悪い捉え方をしているということです。

 

そうではなくて、自分では気が付かないところを教えてもらえたとか、良いアドバイスをもらえたと思うのは、良い捉え方をしているということです。

 

どちらの捉え方をすれば、楽しい人生を送れるかは明らかですよね。

 

ここで見方のテストです。

「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た。」

――――フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」

さて、あなたはどちらを見るでしょうか?

他人のいいところだけを見る

長所に注目

私たち人間は、社会的な生き物なので、常に人と関り合いを持って生きています。

 

悪い気分もいい気分も、人付き合いの中からもたらされることが多いので、他人をどう見るかも重要です。

 

「私の周りには、ろくな人がいない」と思っているなら、それは見方の問題です。

 

世の中に完璧な人間など存在しません。
どんな人にでも、良い面と悪い面というのは存在します。

 

他人を見るときに、その人の悪い面に目が行けば、悪い人間に感じます。

そうすると、「なんで、あんなことをしたりするのか」といったように、批判めいた言葉が出てくるのです。

 

悪い人間だと思っているから、自分が悪いと感じる面ばかりに目が行き、人付き合いが楽しいものではなくなるのです。

 

他人の良い面を見る人は、どんな人間でも、良い人間だと捉えるので、人付き合いも楽しく感じるのです。

 

どんな人間にも、長所と短所はある。だから、長所だけを見る様にしようと心がけるなら、人間関係は楽しいものになるでしょう。

まとめ

毎日を楽しめない人は、世の中の良い面を見ていないからです。

 

世の中をありのままに見るというのは不可能です。必ず自分の解釈が加わります。

 

世の中を良い面から見て、良い方面から解釈すれば、毎日がハッピーに変わります。

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