あなたは、毎日を楽しく生きているでしょうか?
というのも、色々な人に話を聞くと、人生に楽しさを感じないという人が意外と多いからです。
うつ病とまではいかないのですが、何事をするにもあまりやる気がなく、生きていられるから生きているという感じで、ほとんど惰性で生きているという状態です。
たった一度しかない人生を、そのように生きるのはもったいないことだと思うのですが、それを改善しようとする気も起らないようです。
そこで、今回は人生を改善する気が起きなくても、あることを行えば結果的にそれが改善されるという方法をご紹介します。
孤独感が人生のつまらなさを招く
日々の生活が楽しくないと感じる人の共通点は、自分のことしか考えていないことにあります。
自分だけ良ければいい、あるいは自分の家族さえ良ければそれでいいという自己中心的な考え方が強いのです。
利己的に考え、自分のことだけを考えて生活をすると人生がつまらなくなるのは当然です。
なぜなら、人間は無人島で一人で生きているのではなく、他の人たちと共に社会の中で共存生活をしているからです。
社会の中で共存生活をするためには、人々がお互いに協力し、お互いに助け合って生きていく必要があります。
ですから、自分のことだけを考える自己中心的な考えでは、社会の中ではうまく生活できません。
そして、社会の中で生きている私たちの喜びや楽しさ、幸福に関わるほとんどのことは、人とのつながりの中にあるのです。
私たち人間が感じる喜びや楽しさといったものは、そのほとんどのものが、社会や人とのつながりの中から得られるものなのです。
たとえば、誰かに思いやりのある言葉をかけてもらったり、優しくされると嬉しくなるし、仲の良い人と話せば楽しくなるものなのです。
その社会の中で、自分のことだけを考えて生活していれば、本来の得られるはずの人とのつながりから得られる喜びが得られないことになります。
ですから、日々の生活が楽しくないと感じるのです。
自己中心的な考えを捨てれば人生はもっと楽しくなる
もし、今あなたが、日々の生活がつまらないと感じているのであれば、自己中心的な考え方で生きていないか、公正な目で判断してみる必要があります。
自己中心的な考え方をしていると、人との真の交流、心のつながりが得られず、孤独を感じてしまい、生活がつまらなく感じるのです。
自己中心的な考えをしていたら、自分では気付かなくても、孤立とした状態とほとんど変わらない状況になっているのです。
ですから、やる気も起きないし、楽しさも感じないのです。
もし普段から誰かの役に立とうとか、誰かを喜ばせようとか、他人のことを考えているのなら、自分のことばかりを考えて、つまらないなどと感じることはありません。
自分のことばかりに目が行っていると、社会的な生き物である人間はそれだけでは楽しさを感じないので、物足りなく感じ、つまらなく感じるのです。
自己中心的な考えを捨てて、もう少し他人に目を向けるようにすれば人生はもっと楽しくなるのです。
もちろん自分を犠牲にして、他人のために生きなさいなどと言っているのではありません。
社会で生きる私たち人間は自分のために生きると同時に、他人のことも考えて生きなければならないのです。
それが社会の中で生きている私たち人間の本来の生き方なのです。
まとめ
日々の生活が面白くないと感じている人の主な原因は、自分のことしか考えていないことにあります。
人間は一人で生きているのではなく、他の人々と共に社会の中で共存生活をしています。
人間が社会を形成したのは、人間は一人では生きていけないからです。
自己中心的な考え方をしていると、一人で孤独に生きているのと結局は同じことになり、人との交流から生まれる喜びが得られず、生活がつまらなく感じるのです。
人の幸福に関わるほとんどのことは、人とのつながりの中にあります。
人間は社会的な生き物であることを忘れないようにしましょう。
さっそく、自己中心的な考え方を捨てて、自分のことばかりではなく、家族、友達、同僚、近所の人など身近な人のために役に立つことや、喜ぶようなことなどを考えて、何かをしてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、今より楽しい人生が送れるのは請け合いです。
コメント