不安、うつ、ストレスに負けないために・・・日常生活の中で心を強くする方法

仕事でのストレス心身の健康・幸せ

現代はストレス社会だと言われていますが、精神的に弱いと、ちょっとしたことで不安に陥ったり、ストレスに負けてしまったり、うつ病などの心の病や、原因不明の体の不調になったりしてしまいます。

 

ストレスの原因になるものは、人間関係や職場環境、家庭環境、トラブルや様々なライフイベントなど多岐に渡りますが、ストレスの原因となるものをすべてを取り除くことは不可能です。

 

ですから、心身を健全に保つために最も効果的なのは、不安症になったり、ストレスに負けたりしないような、「強い心」を作ることです。

 

精神的に強ければ、たとえこの先どんな困難が起きようとも、ストレスに負けたり、心を病むようなことはありません。人生に何が起ころうとも、心の力で乗り越えることができます。

 

「強い心」を養うことは、人間にとって非常に重要であることは疑う余地はありませんが、日頃から精神を鍛えようと思って、何かしらの行動をしている人はごく少数派です。

 

それは、心を鍛えるには滝に打たれたり、山籠もりをしたり、何か特別な修行をしなければ、ならないと思っているからかもしれません。

 

しかし、日常生活の中でも心を鍛えることができるというのなら、取り組む人も増えるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、日常生活の中で心を強くする方法についてお伝えします。

日常の生活の中で心を鍛える3の効果的な方法

1.運動をする

ジョギングをする人

運動をすることは体にとって良いことであるということは広く知られていますが、心にとっても良いということはあまり知られていません。

 

運動をする人は、健康のため、主に体を鍛えるために運動をしている人が大多数ですが、様々な研究結果から、運動をすることは体ばかりではなく、心にとっても大きくプラスの働きをすることが明らかになっています。

 

たとえば、運動をすることによって、不安障害の50パーセント以上が消えることや、うつ病患者に対して行った研究で、抗うつ剤を服用した場合と、運動をすることには同等の効果があることがわかっているのです(しかも運動には、抗うつ剤のように副作用はないことを考えるとその恩恵の大きさがわかります)。

 

運動をすれば体が鍛えられるのは常識になっていますが、それと同時に心を鍛えることもできるのです。

2.自らに負荷を加える

宇宙飛行士が宇宙に行くと、筋肉が衰えてしまいますが、それは宇宙には重力がないため、肉体への負荷が少なくなり、筋肉を使わなくなるからです。人間は適度な負荷がなくなると、弱くなってしまうのです。

 

筋肉が使われないと、筋力が低下するのと同じように、ほとんどストレスがない状態にさらされていると、ストレスに対して弱くなってしまいますし、普段、心の力を使わないと、心の力が弱くなってしまうのです。

 

ストレスは悪者の代表のように思われていますが、全くストレスが加わらないことも精神にとってはプラスとは言えないのです。

 

いつも気楽なことばかりをしていては、心にかかる負荷が弱く、精神が鍛えられることはないのです。

 

ですから、自分がやりたくないと思うことや、嫌いなことを避けていては心は強くなりません。精神的に多少の負荷がかかるようなことをすることで、心が強くなっていくのです。

 

常に不快を避け、快適を望むのではなく、冬場に寒くて水で顔を洗いたくないと思っても、それに抗い、お湯ではなく水で顔を洗うような些細なことでさえも、心を鍛えることができるのです。

 

日常生活の中で、努力をしたり、頑張ったり、我慢したり、プレッシャーに対抗したり、チャレンジすることによって、筋トレと同じように心に負荷がかかり、それが心を強くしてくれるのです。

 

3.積極的なものを見聞きする

読書をする人

消極的なものを見聞きしていると、(暗示の作用により)感化されて、心が弱くなってしまいます。

 

暗い話ばかり聞いていると、自然と暗い気分になってしまいますし、不安をあおるような情報を見ていれば、自分も大丈夫だろうかと不安になってしまいます。

 

たとえば、TV番組や週刊誌などは、視聴率を上げるためや売り上げを伸ばすために、刺激的な話題を常に発信していますが、そのような情報に触れていると、健全で強い心は育たないでしょう。

 

人は周囲からの影響を必ず受けているので、普段から消極的な情報ばかり見聞きしていると、それに影響され、心の力が弱まっていくのは当然のことです。

 

ですから、暗い気分にさせたり、悪い方向に考えさせるような消極的な情報はできる限り避け、意識的に積極的な情報を取り入れるようにすれば、心に良い影響を与え、強い心を育むことができます。

 

一例を挙げれば、偉人の伝記や、人生訓、哲学的な本などの学べる本を読むことは心にとって良い影響を与えてくれます。

 

また、人は周囲から影響を受けるだけなく、周囲の人に影響を与えてもいるので、普段話す言葉にも気を付けなければなりません。

 

「まいった」とか、「やってられないよ」、「嫌だなあ」というような気分を暗くするような消極的な言葉ではなく、「元気か?」「元気です!」などというようなお互いを元気にするような言葉を口にするように心がければ、話す人も聞く人にとっても、良い影響を及ぼし、健全で強い心が育まれていきます。

 

まとめ

プレッシャーと戦う人

ストレス社会と呼ばれる現代では特に、心を強くすることが重要になっています。

心を鍛えるのは、特別な修行を行わなくても、日常生活の中でも鍛えることができます。

 

定期的に運動をすれば、体も心も鍛えることができます。

 

負担に感じることを避けてばかりいては、心が弱まってしまうので、プレッシャーやストレスと感じることを避けようとするばかりでなく、一日一回は精神的に負担に感じることを進んで行うと良いでしょう。

 

消極的な情報を避け、積極的な情報を取り入れるようにすることも、健全で強い心を育むために大切なことです。

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