人生を自分の思い通りにコントロールできればいいと思いませんか?
周りの人や状況に振り回されることなく、自分の人生の手綱をしっかり握り、人生をコントロールする人生です。
それは、たった一つの事実を受け入れるだけで、可能になります。
そのたった一つの事実とは何でしょうか?
言い訳は人生の手綱を緩めることになる
周りに振り回されてしまうと言っている人は、言い訳が多いです。
私の知り合いにもいましたが、その人は「でも...」というのが口癖でした。
言い訳して、責任転嫁することは、自分の人生をコントロールする力を、手放してしまっていることになるのです。
自分の人生をコントロールするには、自分の身に起こっていることは、全て自分が作り出しているということを理解すること必要があります。
今の自分の状況があるのは、100%自分自身に責任があるということがわかれば、自分の意思で状況を変えることができます。
かつて、私がある人から相談を受けたときに、このことを話したら、「自分に起きていることを、全部自分の責任だと思うなんて、厳しすぎる」という人もいました。
しかし、このことを認めようが認めまいが、これは事実です。
原因と結果の法則
原因あっての結果です。
自分に起きている結果は、全て自分に原因があるのです。
この事実を認めている人は、人生をコントロールできるし、認めていない人は、人生をコントロールすることはできません。
例えば、常に会社の文句を言っている人がいます。
そういう人は、会社に原因があると思っています。
今のこの状況になっているのは、会社のせいだ。
自分は被害者であり、自分には責任がないと思っています。
しかし、そういう人に限って文句を言うだけで、何もしていません。
その文句がなくなるように、自ら働きかけるということはしないのです。
また、根本的には、その会社に入社したのは、自分の意思であり、この状況を作りだしたのは、自分自身です。
つまり自分に責任があるのです。
自分の人生に責任を負うことで得られるメリット
1.人生をコントロールできる
今の状況は、自分以外の外的要因にあると思っていては、人生をコントロールすることができません。
自分がコントロールできることは、自分のことだけです。
自分の外に原因を求めれば、当然コントロールはできません。
自分自身に責任があると分かれば、自分自身でコントロールすることができます。
例えば、あなたが会社を経営していて、今年度の売り上げが、悪かったとします。
不況だから仕方がないとか、従業員がやる気がないからというように、その原因を外部に求めると、自分はどうしようもなくなり、コントロールすることはできなくなります。
しかし、その責任は、100%自分自身にあることを理解している人は、同じ状況になったとしても、不況でも儲かっている企業の経営を研究したり、従業員のやる気を出すために制度を変えたりして、その状況をコントロールすることができます。
2.主体的になれる
自分の人生に100%の責任を負う人は、否が応でも主体性が出てきます。
自分の状況に不満があれば、それは自分の責任であるとわかっているので、
自分の力で変えようとするからです。
他人に頼ったり、偶然を待ったりせずに、主体的に動きます。
3.不平不満や愚痴がなくなる
自分の人生に100%の責任を負う人は、問題があれば、問題は自分の外ではなく、自分自身にあることが分かっています。
問題が、自分の外にあると思っている人は、責任転嫁をして、周りの人のせいや、環境のせい、状況のせい、タイミングのせいなどにし、不平不満を口にします。
文句ばかり言って、問題を解決しようとしません。
一方、問題が自分の自身にあると思っている人は、不平不満を言いません。
問題があれば、文句を言わず、解決の道を探します。
4.他人から信頼されるようになる
人は、不平不満や愚痴を言っているような人に魅力を感じません。
反対に、不平不満を言わず、自分に責任を持っている人は、魅力的で、他人から信頼されるようになります。
まとめ
自分の人生を思い通りにコントロールするには、自分の人生に100%責任を負う必要があります。
今の自分の状況を作り出したのが、自分自身であることを理解することです。
このことを理解できれば、自分の力で、どうにでも状況を変えることができます。
そして、人生の手綱を握っているという安心感が得られ、周りに振り回されると言う感覚がなくなるでしょう。
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