正しい心の使い方

「正しい心の使い方」を知っていますか?

そんなことは、今まで気にしたことがないかも知れません。

心の使い方というは、どのように考えればよいかと言う、思考法のことを言っているのではありません。

もっと根本的な、心をどのように使うか、という心の使用法のことです。

分かりにくいと思うので、結論から言うと、正しい心の使い方と言うのは、明瞭な意識を持って、今していることに心を集中させることです。

ぼーっとしたり、気を散らしたり、他のことを考えたりしないということです。

なぜ、これが正しい心の使い方かというと、心を集中させないと効率が悪いからです。
心が集中してないと、何事も頭に入ってきません。

そして、精神の状態にも悪い影響を与えます。

例えば、仕事をしながら、他のことを考えたり、ぼーっとして注意力が散漫になっていたりすると、当然のことながら、効率は下がります。

授業や講演、会議などでも、ぼーっとしていたり、違うことを考えていたら、ほとんど内容は頭に入りません。

その時間が、無駄になってしまします。

また、現代は、スマホ、インターネット、メール、SNS、ゲームなどが、とても身近にあるため、よほど注意をしないと、気が散りやすい環境になっています。

集中して書類を作成していたとしても、スマホの着信音が鳴ると、つい画面を見てしまい、心がスマホの方に行ってしまって、心が散漫になってしまいます。

気をそらされたり、気が散るのは、当然のこととして、それが普通の状態になっている人も多いです。

心ここにあらずの状態

「心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」

これは孔子を中心として作られた、「四書五経」の「大学」にある言葉です。

心がどこかに行ってしまい、今現在のことに集中していないと、何かを見たとしても、見えないし、聞いても、耳に入らないし、食べても料理の味は分からないということです。

このことは、誰でも経験があると思います。

考え事をしながら、本を読んでも頭に入ってきません。

誰かと食事をしているときに、話に夢中になって食べていると、何を食べたか覚えてないし、どういう味だったかも覚えていません。

TVやスマホを見ながら、食事をしていたら、何を食べたか、料理や味などは、二の次になってしまうでしょう。

こういう食べ方では、栄養も十分に摂取できません。

心は、今行っていることに集中していないと、効果が上がりません。

心を正しく使わないと、効率も悪いし、脳にも悪い、心の状態にも悪い影響を与えます。

心の使い方ポイント

先に述べた通り、現代は気を散らしやすい環境もあり、心を散漫にすることに慣れているので、それが当たり前で、悪いことだと考えている人は、ほとんどいないでしょう。

まず、その意識を変えることです。

心は、ぼーっとした状態であったり、ほかのことを考えていては、全く身にならない、自分にも害をもたらすという意識を持ちましょう。

そして、今していることに注意を向けることです。

今していることを、心を込めて行うことです。

それから、自分の心の状態を監視するようにして、今していることに集中しているかをチェックしましょう。

他のことを考えたり、何かに気を散らされそうになったら、意志の力を使って、心を今していることに振り向けるようにしましょう。

周囲の環境の変化、音などによっても、気が散らないようにすることです。

日ごろから何事もはっきりした気持ちで、今していることに注意を集中するように、意識しましょう。

そして、いつも目の前のことに心を集中するという習慣を付けることです。

まとめ

「心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」の言葉の通り、心が集中した状態でないと、今していることが、意識に入らず、効果がなくなってしまいます。

正しい心の使い方は、意識を明瞭にし、今していることに注意を向けて、集中することです。

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