充実した生活を送るためのシンプルな方法

心身の健康・幸せ

あなたは、充実した生活を送れていますか?

 

「毎日充実しています」と、自信を持って答える人は少ないかもしれません。

 

もし、あなたの生活が充実していないと感じるのであれば、「あること」がないからかもしれません。

 

今回は充実した生活を送るためのシンプルな方法をお伝えします。

充実した生活を送るためには目標があればいい

目標を指す人

私たち人間が充実した生活を送るために、欠かせないのは「明確な目標」です。

 

なぜなら、ハッキリとした目標がないと、人生において自分がどこを目指しているのか、どこへ向かているのかが分からないからです。

 

人生を航海に例えるなら、目標のない生活は、目的地を決めず、地図も持たずに、大海原を漂うだけの船のようなものです。行先は風任せという生活になってしまいます。

 

これだと、前に進んでいるという充実感は得られません。

 

目的地を決めて、地図を持って航海すれば、今日はこれだけ目的地に近づいたというように、前進しているという実感があるので、充実感が得られます。

 

これと同じように、日々の生活でも、目標を決めれば、少しづつでも目標に近づいているという感覚、前進しているという感覚が得られ、充実感が得られます。

目標を立てている人はとても少ない

目標を設定すれば充実した生活を送れますが、明確な目標を立てて生活している人は少ないのが現状です。

 

株式会社オプトが、2015年に全国の20~69歳の男女1,000人を対象に、「今年の目標」に関する調査を実施しました。

 

その結果、2015年1月9日~1月12日の時点で今年の目標を「立てた」人は30%、その中で「目標を立て、現在も覚えている」人は14%という結果でした。

 

目標を立てた人は30%いても、たった10日前後で立てた目標を忘れてしまっている人が16%もいたということは、ひと月も経てば、立てた目標を覚えている人はもっと少なくなることでしょう。

 

目標を立てたとしても10日足らずで目標をわすれてしまっている人は、ぼんやりとした目標を立てただけで、紙に書きだして「明確化」していないからです。

 

経営コンサルタントの神田昌典氏は、ベストセラー「非常識な成功法則」の中で、”目標を紙に書いている人は、20人に1人しかいない”と書いています。つまり5%です。

 

明確な目標を立てている人は、これくらい少数なのです。

 

だから、生活に充実感を感じている人が多くないというのも、うなずける話です。

紙に目標を書き出すのはすぐに出来る

絵馬に書いた目標

ほとんど変化のない、同じ毎日の繰り返しより、目標に向かって、「日々向上していく」、「チャレンジする」方が、生活にハリが出ます。

 

確かに、人は目標を立てなくても生きていけますが、目標を決めてそれに向かって生きる方が、充実した生活を送れるなら、その方が良いと感じる人が多いのではないでしょうか。

 

もし、あなたも同じように感じるのなら、これを読んだら、すぐに目標を紙に書き出してみましょう。

 

必要なのは、紙とペンだけ。他に道具も要りません。

目標を紙に書き出すというのは、誰にでもすぐに出来ることです。

目標を立てるコツ

目標設定

時間をかけて大きな目標を考えるのも良いですが、目標をあまり立てたことがないのなら、まずは、壮大な目標ではなく、ちょっと努力すれば達成できるような目標を立ててみましょう。

 

それが、うまく行ったら、もう少し先の目標を書けばいいのです。

 

目標をあまり立てない人にありがちなのですが、あれもこれもと欲張って、大きな目標を立ててしまうことです。

 

こういう目標は、どうやって達成したらよいのか分からず、結局やらずじまいになりがちです。

 

山に登ったことがない人が、いきなりエベレストに上るという目標を立てても、やることが多すぎて、何から初めていいか迷ってしまいます。また、目標達成まで、モチベーションが続くこともあまりないでしょう。

 

そうではなくて、大きな目標であれば、小さなステップに分けて、まずは小さな山に登るとか、丘に登るという目標を立てて、それが達成で来たら、その経験をもとにして、次は少し上の目標を立てればいいのです。

 

現状を把握し、今現在の「身の丈に合った目標」を作って、それを達成する充実感を得て、どんどんステップアップするようにすればいいのです。

まとめ

生活に充実感がないのであれば、目標を立ててみましょう。

目標を立てて、そこを目指していれば、前に進んでいるという充実感が得られます。

 

目標を紙に書き出して、明確な目標を作ることは時間も道具もかからず、すぐに出来ることです。

 

目標は、実行できるように、具体的で現実的な小さな目標から始めるのがオススメです。

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